半径1の円において、円の中心をO、円周上の定点をAとする。円周上に点Qをとり、$\angle POA = \theta$ とする。ただし、$0 < \theta < \frac{\pi}{2}$ である。三角形APQの面積を$S(\theta)$ とするとき、$\lim_{\theta \to 0} \frac{S(\theta)}{\theta^2}$ を求めよ。
2025/7/2
1. 問題の内容
半径1の円において、円の中心をO、円周上の定点をAとする。円周上に点Qをとり、 とする。ただし、 である。三角形APQの面積を とするとき、 を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、点Qの座標を求める。Aの座標を(1, 0)とすると、Qの座標はとなる。
次に、点Pの座標を求める。APはOAに直交するので、Pの座標はと表せる。
三角形APQの面積は、
したがって、
求める極限は
と を利用する。
ここで、を用いると、
3. 最終的な答え
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