1から30までの30枚のカードの中から1枚引くとき、番号が3の倍数のカードを引く確率と、番号が4の倍数のカードを引く確率を求めます。

確率論・統計学確率倍数場合の数
2025/7/3

1. 問題の内容

1から30までの30枚のカードの中から1枚引くとき、番号が3の倍数のカードを引く確率と、番号が4の倍数のカードを引く確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、3の倍数のカードを引く確率を計算します。
1から30までの数の中で、3の倍数はいくつあるかを数えます。
3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30 の10個です。
したがって、3の倍数のカードを引く確率は、
P(3の倍数)=3の倍数の数カードの総数=1030P(3の倍数) = \frac{3の倍数の数}{カードの総数} = \frac{10}{30}
約分すると、
P(3の倍数)=13P(3の倍数) = \frac{1}{3}
次に、4の倍数のカードを引く確率を計算します。
1から30までの数の中で、4の倍数はいくつあるかを数えます。
4, 8, 12, 16, 20, 24, 28 の7個です。
したがって、4の倍数のカードを引く確率は、
P(4の倍数)=4の倍数の数カードの総数=730P(4の倍数) = \frac{4の倍数の数}{カードの総数} = \frac{7}{30}

3. 最終的な答え

3の倍数のカードを引く確率は 13\frac{1}{3} です。
4の倍数のカードを引く確率は 730\frac{7}{30} です。

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