まず、被積分関数 3x2−3 の不定積分を求めます。 3x2 の不定積分は x3 であり、−3 の不定積分は −3x であるため、 3x2−3 の不定積分は x3−3x+C(C は積分定数)となります。 定積分を計算するには、まず不定積分を求め、その不定積分の積分区間の上限と下限での値を求め、その差を計算します。
定積分の公式は次の通りです。
∫abf(x)dx=F(b)−F(a) ここで、F(x) は f(x) の不定積分です。 今回の場合は、f(x)=3x2−3 であり、a=−3、b=2 です。 F(x)=x3−3x とすると(積分定数は無視できます)、 F(2)=(2)3−3(2)=8−6=2 F(−3)=(−3)3−3(−3)=−27+9=−18 したがって、定積分は次のようになります。
∫−32(3x2−3)dx=F(2)−F(−3)=2−(−18)=2+18=20