曲線 $y = x^3 + 5x$ 上の点 (1, 6)における接線の方程式とその接点の座標を求める問題です。与えられた点は(1,1)となっていますが、y=x^3+5xにx=1を代入するとy=6になるため、与えられた点は(1,6)であると解釈します。もし問題文通り、(1,1)を「通る」接線を求めるのであれば、全く別の問題となります。

解析学微分接線導関数曲線
2025/7/3

1. 問題の内容

曲線 y=x3+5xy = x^3 + 5x 上の点 (1, 6)における接線の方程式とその接点の座標を求める問題です。与えられた点は(1,1)となっていますが、y=x^3+5xにx=1を代入するとy=6になるため、与えられた点は(1,6)であると解釈します。もし問題文通り、(1,1)を「通る」接線を求めるのであれば、全く別の問題となります。

2. 解き方の手順

まず、与えられた関数 y=x3+5xy = x^3 + 5x を微分して、導関数を求めます。
導関数は接線の傾きを表します。
dydx=3x2+5\frac{dy}{dx} = 3x^2 + 5
次に、x=1x = 1 のときの導関数の値を計算します。これが点 (1, 6) における接線の傾きです。
dydxx=1=3(1)2+5=3+5=8\frac{dy}{dx}|_{x=1} = 3(1)^2 + 5 = 3 + 5 = 8
したがって、接線の傾きは8です。
次に、点 (1, 6) を通り、傾きが8の直線の方程式を求めます。点傾きの公式 yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) を使います。ここで、(x1,y1)=(1,6)(x_1, y_1) = (1, 6)m=8m = 8 です。
y6=8(x1)y - 6 = 8(x - 1)
y6=8x8y - 6 = 8x - 8
y=8x2y = 8x - 2
したがって、接線の方程式は y=8x2y = 8x - 2 です。
接点は (1, 6) です。

3. 最終的な答え

接線の方程式が y=8x2y=8x-2 のとき、接点は (1,6)(1, 6)

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