太郎君と花子さんの持っているおこづかいの比は8:5でした。2人がお金を使った後、残金の比は4:3となり、太郎君は1520円、花子さんは690円残りました。最初、太郎君が持っていたおこづかいを求めます。

算数方程式文章問題
2025/7/3

1. 問題の内容

太郎君と花子さんの持っているおこづかいの比は8:5でした。2人がお金を使った後、残金の比は4:3となり、太郎君は1520円、花子さんは690円残りました。最初、太郎君が持っていたおこづかいを求めます。

2. 解き方の手順

最初に太郎君と花子さんが持っていたおこづかいをそれぞれ 8x8x5x5x とします。
2人がお金を使った後の残金はそれぞれ1520円、690円なので、
8xa=15208x - a = 1520
5xb=6905x - b = 690
と表せます。ここで、aabbはそれぞれ太郎君と花子さんが使った金額です。
問題文より、2人が使った金額の比は4:3なので、
a:b=4:3a:b = 4:3
となります。
したがって、a=4ka = 4k, b=3kb = 3k と置けます。
これを上の式に代入すると、
8x4k=15208x - 4k = 1520
5x3k=6905x - 3k = 690
となります。
上の式を3倍、下の式を4倍すると、
24x12k=456024x - 12k = 4560
20x12k=276020x - 12k = 2760
となります。
上の式から下の式を引くと、
4x=18004x = 1800
x=450x = 450
となります。
最初、太郎君が持っていたおこづかいは 8x8x なので、
8x=8×450=36008x = 8 \times 450 = 3600
となります。

3. 最終的な答え

3600円

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