5つの問題があります。 (No.1) $A:B = 1:0.5$, $B:C = \frac{1}{6}:0.2$ のとき、$A:B:C$ を求める。 (No.2) A校とB校の全生徒数の割合が $4:3$ であり、男子生徒数の割合が $2:1$、女子生徒数の割合が $1:2$ である。B校の全生徒数が1800人のとき、A校の男子生徒数を求める。 (No.3) 図の$\triangle ABC$において、$BD$の長さを求める。ただし、$\angle B = 30^\circ$, $\angle ADB = 45^\circ$, $AC = 1$ である。 (No.4) 図の三角形の面積を求める。ただし、$BC=4$, $\angle B = 75^\circ$, $\angle C = 60^\circ$ である。 (No.5) 図の$x$の値を求める。ただし、円に内接する四角形の各辺の長さがそれぞれ、$4, 6, 8, x$ である。

幾何学正弦定理余弦定理三角形円に内接する四角形
2025/7/3

1. 問題の内容

5つの問題があります。
(No.1) A:B=1:0.5A:B = 1:0.5, B:C=16:0.2B:C = \frac{1}{6}:0.2 のとき、A:B:CA:B:C を求める。
(No.2) A校とB校の全生徒数の割合が 4:34:3 であり、男子生徒数の割合が 2:12:1、女子生徒数の割合が 1:21:2 である。B校の全生徒数が1800人のとき、A校の男子生徒数を求める。
(No.3) 図のABC\triangle ABCにおいて、BDBDの長さを求める。ただし、B=30\angle B = 30^\circ, ADB=45\angle ADB = 45^\circ, AC=1AC = 1 である。
(No.4) 図の三角形の面積を求める。ただし、BC=4BC=4, B=75\angle B = 75^\circ, C=60\angle C = 60^\circ である。
(No.5) 図のxxの値を求める。ただし、円に内接する四角形の各辺の長さがそれぞれ、4,6,8,x4, 6, 8, x である。

2. 解き方の手順

(No.1)
A:B=1:0.5=1:12=2:1A:B = 1:0.5 = 1:\frac{1}{2} = 2:1
B:C=16:0.2=16:15=5:6B:C = \frac{1}{6}:0.2 = \frac{1}{6}:\frac{1}{5} = 5:6
A:B:C=(2:1):(5:6)=10:5:6A:B:C = (2:1):(5:6) = 10:5:6
よって、A:B:C=20:10:12A:B:C = 20:10:12. これに合う選択肢はない. 計算ミスがある.
A:B=1:0.5=2:1=10:5A:B=1:0.5=2:1=10:5
B:C=16:15=5:6B:C = \frac{1}{6}:\frac{1}{5} = 5:6
なので、A:B:C=10:5:6A:B:C = 10:5:6 となる. これは選択肢の中に存在しない.
仮にB:C=1:0.2=5:1とすると
A:B=2:1=10:5
B:C=5:1
よってA:B:C=10:5:1
この場合も選択肢にない.
計算し直します。
A:B=1:12=2:1A:B=1:\frac{1}{2} = 2:1
B:C=16:15=530:630=5:6B:C=\frac{1}{6}:\frac{1}{5}=\frac{5}{30}:\frac{6}{30}=5:6
したがってA:B:C=10:5:6A:B:C = 10:5:6. 2倍すると20:10:1220:10:12. これも選択肢にない.
(No.2)
A校の全生徒数を4x4x, B校の全生徒数を3x3xとする。
B校の全生徒数が1800人なので、3x=18003x = 1800 より x=600x = 600 である。
したがって、A校の全生徒数は 4x=4×600=24004x = 4 \times 600 = 2400人である。
A校の男子生徒数の割合をaa, 女子生徒数の割合を1a1-aとすると、B校の男子生徒数の割合は2a2a, 女子生徒数の割合は2(1a)2(1-a)となる。
男子生徒数の合計を2:12:1、女子生徒数の合計を1:21:2なので、
2400a1800(2a)=21    2400a=7200a\frac{2400a}{1800(2a)} = \frac{2}{1} \implies 2400a = 7200a, これはありえない。
2400(1a)1800(2(1a))=12    24003600=12\frac{2400(1-a)}{1800(2(1-a))} = \frac{1}{2} \implies \frac{2400}{3600} = \frac{1}{2}, これもおかしい。
A校の生徒数を4x4x, B校の生徒数を3x3xとおく. 3x=18003x=1800なのでx=600x=600. よってA校の生徒数は2400人
A校の男子生徒の割合をaaとすると, 女子は1a1-a. B校の男子の割合はa/2a/2, 女子は2(1a)2(1-a).
2400a:(1800(a/2))=2:12400a : (1800(a/2)) = 2:1 より 2400a=1800a2400a = 1800aこれは無理
2400(1a):(18002(1a))=1:22400(1-a) : (1800 * 2(1-a)) = 1:2 より 2400:3600=1:22400:3600=1:2, これは誤り
問題文の設定が間違っている可能性がある.
(No.3)
ADC\triangle ADCにおいてDAC=45\angle DAC = 45^\circなのでAD=2AC=2AD = \sqrt{2}AC = \sqrt{2}
ABD\triangle ABDにおいて正弦定理より、ADsin30=BDsinBAD\frac{AD}{\sin{30^\circ}} = \frac{BD}{\sin{\angle BAD}}
BAD=1803045=105\angle BAD = 180^\circ - 30^\circ - 45^\circ = 105^\circ
212=BDsin105\frac{\sqrt{2}}{\frac{1}{2}} = \frac{BD}{\sin{105^\circ}}
22sin105=BD2\sqrt{2}\sin{105^\circ} = BD
sin105=sin(60+45)=sin60cos45+cos60sin45=3222+1222=6+24\sin{105^\circ} = \sin{(60^\circ + 45^\circ)} = \sin{60^\circ}\cos{45^\circ} + \cos{60^\circ}\sin{45^\circ} = \frac{\sqrt{3}}{2}\frac{\sqrt{2}}{2} + \frac{1}{2}\frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{4}
BD=226+24=212+44=43+44=3+1BD = 2\sqrt{2} \frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{4} = \frac{2\sqrt{12}+4}{4} = \frac{4\sqrt{3}+4}{4} = \sqrt{3}+1
(No.4)
A=1807560=45\angle A = 180^\circ - 75^\circ - 60^\circ = 45^\circ
正弦定理より、ACsin75=4sin45\frac{AC}{\sin{75^\circ}} = \frac{4}{\sin{45^\circ}}
AC=4sin75sin45=46+2422=6+222=3+12=2(3+1)AC = \frac{4\sin{75^\circ}}{\sin{45^\circ}} = \frac{4\frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{4}}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \sqrt{3}+1 * 2 = 2(\sqrt{3}+1)
ABsin60=4sin45\frac{AB}{\sin{60^\circ}} = \frac{4}{\sin{45^\circ}}
AB=4sin60sin45=43222=2322=432=26AB = \frac{4\sin{60^\circ}}{\sin{45^\circ}} = \frac{4\frac{\sqrt{3}}{2}}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{2\sqrt{3}}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{4\sqrt{3}}{\sqrt{2}} = 2\sqrt{6}
面積=12AB×AC×sinA=12(26)(2(3+1))22=6(3+1)2=23(3+1)=6+23= \frac{1}{2}AB \times AC \times \sin{A} = \frac{1}{2}(2\sqrt{6})(2(\sqrt{3}+1)) \frac{\sqrt{2}}{2} = \sqrt{6}(\sqrt{3}+1)\sqrt{2} = 2\sqrt{3}(\sqrt{3}+1)= 6+2\sqrt{3}
(No.5)
円に内接する四角形において、対角の和は180度である。
トレミーの定理より、48+6x=d1d24*8 + 6*x = d_1*d_2
余弦定理よりAC2=42+62246cosB=16+3648cosBAC^2 = 4^2+6^2-2*4*6\cos{B} = 16+36-48\cos{B}
またAC2=82+x228xcosD=64+x216xcos(180B)=64+x2+16xcosBAC^2 = 8^2+x^2-2*8x\cos{D} = 64+x^2-16x\cos(180-B) = 64+x^2+16x\cos{B}
5248cosB=64+x2+16xcosB52-48\cos{B} = 64+x^2+16x\cos{B}
x2+(16x+48)cosB+12=0x^2 + (16x+48)\cos{B} + 12 = 0
トレミーの定理を適用すると、4×8+6×x=AC×BD4\times 8 + 6 \times x = AC \times BD.
32+6x=AC×BD32 + 6x = AC \times BD.
また、円に内接する四角形において、対角の和は180度である。
cosB=(42+62AC2)/(2×4×6)=(16+36AC2)/48=(52AC2)/48\cos B = (4^2+6^2-AC^2)/(2\times 4\times 6) = (16+36-AC^2)/48 = (52-AC^2)/48
cosD=(82+x2AC2)/(2×8×x)=(64+x2AC2)/16x\cos D = (8^2+x^2-AC^2)/(2\times 8\times x) = (64+x^2-AC^2)/16x.
B+D=180B+D = 180^\circ.
cos(180B)=cosB=(AC252)/48\cos(180^\circ-B) = -\cos B = (AC^2-52)/48.
つまり(AC252)/48=(64+x2AC2)/16x(AC^2-52)/48 = (64+x^2-AC^2)/16x.
(AC252)16x=3(64+x2AC2)48(AC^2-52)16x = 3(64+x^2-AC^2)48
AC2=64+x2+sqrt((64+8x)(68+4x))AC^2 = 64 + x^2 + sqrt((6*4+8x)(6*8+4x))
AC2=64+x216xcosBAC^2= 64+x^2 -16x * cos B
この問題は難しい。

3. 最終的な答え

(No.1) 選択肢なし
(No.2) 選択肢なし
(No.3) 3+1\sqrt{3}+1
(No.4) 6+236+2\sqrt{3}
(No.5) 解けませんでした。

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