(1) 点 A(0, 1) における接線を求める。
y=ex を微分すると y′=ex となる。 点 A(0, 1) における接線の傾きは y′(0)=e0=1 である。 したがって、点 A(0, 1) における接線の方程式は、
y−1=1(x−0) (2) 点 B(1, e) における接線を求める。
点 B(1, e) における接線の傾きは y′(1)=e1=e である。 したがって、点 B(1, e) における接線の方程式は、
y−e=e(x−1) y=ex−e+e (3) 面積 S を求める。
面積 S は、ex、接線 y=x+1、接線 y=ex によって囲まれた部分の面積である。 面積 S は、積分を使って以下のように表せる。
S=∫01exdx−∫01(x+1)dx+∫01exdx−∫01exdx S=∫01exdx−∫01(x+1)dx S=[ex]01−[21x2+x]01 S=(e1−e0)−(21(1)2+1−0) S=(e−1)−(21+1) S=e−1−23 S=e−25