2次方程式 $x^2 + mx + 1 = 0$ が実数解をもたないとき、定数 $m$ の値の範囲を求める。代数学二次方程式判別式不等式実数解解の範囲2025/7/31. 問題の内容2次方程式 x2+mx+1=0x^2 + mx + 1 = 0x2+mx+1=0 が実数解をもたないとき、定数 mmm の値の範囲を求める。2. 解き方の手順2次方程式が実数解をもたない条件は、判別式 DDD が負であることです。2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0ax2+bx+c=0 の判別式 DDD は D=b2−4acD = b^2 - 4acD=b2−4ac で与えられます。与えられた2次方程式 x2+mx+1=0x^2 + mx + 1 = 0x2+mx+1=0 において、a=1a = 1a=1, b=mb = mb=m, c=1c = 1c=1 です。したがって、判別式 DDD は次のようになります。D=m2−4(1)(1)=m2−4D = m^2 - 4(1)(1) = m^2 - 4D=m2−4(1)(1)=m2−4実数解をもたない条件は D<0D < 0D<0 ですから、m2−4<0m^2 - 4 < 0m2−4<0この不等式を解きます。m2−4=(m−2)(m+2)m^2 - 4 = (m - 2)(m + 2)m2−4=(m−2)(m+2)したがって、 (m−2)(m+2)<0(m - 2)(m + 2) < 0(m−2)(m+2)<0この不等式を満たす mmm の範囲は −2<m<2-2 < m < 2−2<m<2 です。3. 最終的な答え−2<m<2-2 < m < 2−2<m<2