問題は、碁石を規則的に並べて正方形を作るというものです。 (1) 正方形が4個できるときの碁石の総数を求める問題です。 (3) Cさんが正方形の碁石の数を $4x-4$ という式で表したとき、どのように分けて考えたかを右の図を使って説明する問題です。
2025/7/3
1. 問題の内容
問題は、碁石を規則的に並べて正方形を作るというものです。
(1) 正方形が4個できるときの碁石の総数を求める問題です。
(3) Cさんが正方形の碁石の数を という式で表したとき、どのように分けて考えたかを右の図を使って説明する問題です。
2. 解き方の手順
(1)
表から正方形の数と碁石の数の関係を見つけます。
正方形が1個のとき碁石は16個
正方形が2個のとき碁石は27個
正方形が3個のとき碁石は38個
正方形が1個増えるごとに碁石が11個増えています。
したがって、正方形がx個のときの碁石の数は、
と表すことができます。
正方形が4個できるとき、x=4なので、碁石の数は
(3)
Cさんが という式で碁石の数を表したということは、
正方形の周りの碁石の数から考えていると思われます。
正方形の一辺の碁石の数を とすると、
周りの碁石の数は ですが、各頂点の碁石は2回数えられているので、4個引く必要があります。
よって、となります。
3. 最終的な答え
(1) 49個
(3) 正方形の一辺の碁石の数を とすると、周りの碁石の数は ですが、各頂点の碁石は2回数えられているので、4個引く必要があります。よって、 となります。