正方形ABCDと正方形AEFGがあり、正方形ABCDの面積は正方形AEFGの面積の2倍です。BE=1cmのとき、辺ABの長さを求めなさい。

幾何学正方形面積三平方の定理無理数図形問題
2025/7/3

1. 問題の内容

正方形ABCDと正方形AEFGがあり、正方形ABCDの面積は正方形AEFGの面積の2倍です。BE=1cmのとき、辺ABの長さを求めなさい。

2. 解き方の手順

まず、辺AEの長さをxxとします。すると、正方形AEFGの面積はx2x^2となります。
正方形ABCDの面積は正方形AEFGの面積の2倍なので、2x22x^2です。
正方形ABCDの1辺の長さは2x2=2x\sqrt{2x^2} = \sqrt{2}xとなります。
また、辺ABの長さは2x\sqrt{2}xであり、辺AEの長さはxx、BEの長さは1cmなので、2x=x+1\sqrt{2}x = x + 1という式が成り立ちます。
これを解くと、
2xx=1\sqrt{2}x - x = 1
x(21)=1x(\sqrt{2} - 1) = 1
x=121x = \frac{1}{\sqrt{2} - 1}
x=2+1(21)(2+1)x = \frac{\sqrt{2} + 1}{(\sqrt{2} - 1)(\sqrt{2} + 1)}
x=2+121x = \frac{\sqrt{2} + 1}{2 - 1}
x=2+1x = \sqrt{2} + 1
したがって、辺ABの長さは2x=2(2+1)=2+2\sqrt{2}x = \sqrt{2}(\sqrt{2} + 1) = 2 + \sqrt{2}となります。

3. 最終的な答え

辺ABの長さは 2+22 + \sqrt{2} cmです。

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