問題52は、正五角形に関する問題で、(1) 3個の頂点を結んでできる三角形の個数を求め、(2) 対角線の本数を求める問題です。 問題53は、大人5人と子供10人の合計15人の中から5人を選ぶとき、(1) すべての選び方は何通りあるか、(2) 大人2人と子供3人を選ぶ選び方は何通りあるかを求める問題です。
2025/7/3
1. 問題の内容
問題52は、正五角形に関する問題で、(1) 3個の頂点を結んでできる三角形の個数を求め、(2) 対角線の本数を求める問題です。
問題53は、大人5人と子供10人の合計15人の中から5人を選ぶとき、(1) すべての選び方は何通りあるか、(2) 大人2人と子供3人を選ぶ選び方は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
問題52
(1) 正五角形の5つの頂点から3つを選ぶ組み合わせを考えます。これは組み合わせの記号を使って と表されます。
(2) 正五角形の対角線の本数を求めます。正五角形には5つの頂点があり、それぞれの頂点から自分自身と隣り合う2つの頂点以外の頂点へ線が引けます。つまり、各頂点から2本の対角線が引けます。5つの頂点からそれぞれ2本ずつ引くと、合計で 本となりますが、これは各対角線を2回ずつ数えているため、2で割る必要があります。したがって、対角線の本数は 本となります。
もしくは、5つの頂点から2つを選ぶ組み合わせ()から、隣り合う頂点を選ぶ組み合わせ(5辺)を引くことでも計算できます。
問題53
(1) 15人の中から5人を選ぶ組み合わせを考えます。これは組み合わせの記号を使って と表されます。
(2) 大人2人と子供3人を選ぶ組み合わせを考えます。
大人5人の中から2人を選ぶ組み合わせは 通りです。
子供10人の中から3人を選ぶ組み合わせは 通りです。
したがって、大人2人と子供3人を選ぶ組み合わせは 通りです。
3. 最終的な答え
問題52
(1) 10個
(2) 5本
問題53
(1) 3003通り
(2) 1200通り