左から順に、ある規則に従って自然数が1つずつ書かれたカードを並べていく問題です。具体的には、 1. 7段目まで並べたとき、7のカードが全部で何枚並べられているかを求める。 2. 一番右の自然数が25になるのは、何段目かを求める。 3. $n \geq 5$のとき、$n$段目の左から5枚目に並べられたカードに書かれた自然数を、$n$を使った最も簡単な式で表す。 4. $n$段目の左から1枚目、2枚目、3枚目に並べられた3枚のカードに書かれた自然数の和が153であるとき、$n$段目の一番右に並べられたカードに書かれた自然数を求める。

算数数列規則性整数
2025/7/3
## カード並べの問題

1. **問題の内容**

左から順に、ある規則に従って自然数が1つずつ書かれたカードを並べていく問題です。具体的には、

1. 7段目まで並べたとき、7のカードが全部で何枚並べられているかを求める。

2. 一番右の自然数が25になるのは、何段目かを求める。

3. $n \geq 5$のとき、$n$段目の左から5枚目に並べられたカードに書かれた自然数を、$n$を使った最も簡単な式で表す。

4. $n$段目の左から1枚目、2枚目、3枚目に並べられた3枚のカードに書かれた自然数の和が153であるとき、$n$段目の一番右に並べられたカードに書かれた自然数を求める。

2. **解き方の手順**

1. **7のカードの枚数**

各段のカードの枚数は、段数と同じです。また、各段の数字は、段数から始まる連続した整数です。したがって、kk段目にmmという数字が現れるための必要十分条件は、km2k1k \leq m \leq 2k-1です。
7のカードが現れるのは、4段目(4,5,6,7)、5段目(5,6,7,8,9)、6段目(6,7,8,9,10,11)、7段目(7,8,9,10,11,12,13)です。したがって、7のカードは全部で4枚並べられています。

2. **一番右の数が25**

nn段目の一番右の数は、n+(n1)=2n1n + (n - 1) = 2n - 1です。したがって、2n1=252n - 1 = 25を解くと、2n=262n = 26となり、n=13n = 13です。

3. **n段目の左から5枚目**

nn段目の左端の数はnnです。したがって、左から5枚目の数はn+4n + 4です。

4. **3枚の和が153**

nn段目の左から1枚目、2枚目、3枚目の数はそれぞれ、n,n+1,n+2n, n+1, n+2です。それらの和はn+(n+1)+(n+2)=3n+3n + (n+1) + (n+2) = 3n + 3です。これが153に等しいので、3n+3=1533n + 3 = 153。これを解くと、3n=1503n = 150n=50n = 50です。
したがって、nn段目の一番右の数は、2n1=2501=992n - 1 = 2 * 50 - 1 = 99です。

3. **最終的な答え**

1. 7のカードは全部で**4枚**

2. 一番右の自然数が25になるのは、**13段目**

3. $n$段目の左から5枚目は、$n + 4$

4. $n$段目の一番右の数は、**99**

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