2点A(-3, 2), B(1, 6)を直径の両端とする円について、中心Cの座標と半径rを求め、円の方程式を求める。

幾何学座標円の方程式距離
2025/7/3

1. 問題の内容

2点A(-3, 2), B(1, 6)を直径の両端とする円について、中心Cの座標と半径rを求め、円の方程式を求める。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Cは、線分ABの中点である。中点の座標は、各座標の平均を取ることで求められる。
したがって、中心Cの座標は、
C=(3+12,2+62)=(22,82)=(1,4)C = (\frac{-3+1}{2}, \frac{2+6}{2}) = (\frac{-2}{2}, \frac{8}{2}) = (-1, 4)
次に、円の半径rは、中心Cと点Aまたは点Bの距離である。ここでは、中心Cと点Aの距離を計算する。
r=(3(1))2+(24)2=(2)2+(2)2=4+4=8=22r = \sqrt{(-3 - (-1))^2 + (2 - 4)^2} = \sqrt{(-2)^2 + (-2)^2} = \sqrt{4 + 4} = \sqrt{8} = 2\sqrt{2}
最後に、円の方程式は、中心(h, k)で半径rの円に対して、
(xh)2+(yk)2=r2(x - h)^2 + (y - k)^2 = r^2
である。
したがって、この問題の場合、円の方程式は、
(x(1))2+(y4)2=(22)2(x - (-1))^2 + (y - 4)^2 = (2\sqrt{2})^2
(x+1)2+(y4)2=8(x + 1)^2 + (y - 4)^2 = 8

3. 最終的な答え

中心Cの座標: (-1, 4)
半径r: 222\sqrt{2}
円の方程式: (x+1)2+(y4)2=8(x + 1)^2 + (y - 4)^2 = 8

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