円の方程式の一般形は (x−a)2+(y−b)2=r2 です。ここで、(a,b) は円の中心、 r は半径です。 与えられた方程式をこの形に変形することで、どのような図形を表すか判断します。
平方完成を利用します。
(1) x2+y2+4x−2y−4=0 (x2+4x)+(y2−2y)=4 (x2+4x+4)+(y2−2y+1)=4+4+1 (x+2)2+(y−1)2=9=32 これは、中心 (−2,1)、半径 3 の円を表します。 (2) x2+y2+6x+8y+9=0 (x2+6x)+(y2+8y)=−9 (x2+6x+9)+(y2+8y+16)=−9+9+16 (x+3)2+(y+4)2=16=42 これは、中心 (−3,−4)、半径 4 の円を表します。