商品Aと商品Bを合計4000円で仕入れ、どちらも20%の利益を見込んで定価をつけた。商品Bは定価で売れたが、商品Aは売れなかったので、定価の10%引きにして売ったところ、得られた利益は合計で440円になった。商品Aの仕入れ値はいくらかを求める問題です。
2025/7/4
1. 問題の内容
商品Aと商品Bを合計4000円で仕入れ、どちらも20%の利益を見込んで定価をつけた。商品Bは定価で売れたが、商品Aは売れなかったので、定価の10%引きにして売ったところ、得られた利益は合計で440円になった。商品Aの仕入れ値はいくらかを求める問題です。
2. 解き方の手順
商品Aの仕入れ値を、商品Bの仕入れ値をとします。
仕入れ値の合計は4000円なので、
商品Aの定価は、仕入れ値の20%増しなので、。
商品Bの定価は、仕入れ値の20%増しなので、。
商品Aは定価の10%引きで売られたので、売値は。
商品Aの利益は、。
商品Bは定価で売られたので、利益は、。
全体の利益は440円なので、
連立方程式を解きます。
上の式を8倍して、
下の式を100倍して、
下の式から上の式を引くと、
3. 最終的な答え
商品Aの仕入れ値は3000円です。