(1) 直線の方程式を求める。
- 直線の切片が6なので、直線の方程式は y=ax+6 と表せる。 - 点Aは放物線 y=2x2 上の点であり、x座標が-1なので、y座標は y=2(−1)2=2。 - したがって、点Aの座標は (−1,2) である。 - 点Aは直線 y=ax+6 上の点なので、座標を代入すると 2=a(−1)+6。 - これを解くと、−a=2−6=−4 より a=4。 - よって、直線の方程式は y=4x+6。 (2) △OAB の面積を求める。 - 点Bは放物線 y=2x2 と直線 y=4x+6 の交点なので、2x2=4x+6 を解く。 - 2x2−4x−6=0 を 2 で割ると、x2−2x−3=0。 - 因数分解すると、(x−3)(x+1)=0。 - よって、x=3,−1。点Bのx座標は正なので、x=3。 - 点Bのy座標は、y=2(3)2=18、または y=4(3)+6=18。したがって、点Bの座標は (3,18)。 - △OAB の面積は、線分OAを底辺、点Bから線分OAへの垂線の長さを高さと考えると計算が難しい。そこで、点A、Bからx軸へ垂線を下ろし、点Aからx軸へ下ろした垂線の足をC、点Bからx軸へ下ろした垂線の足をDとすると、△OAB=△OBD−△OAC−台形ACDB として計算できる。 - △OBD=(1/2)∗3∗18=27 - △OAC=(1/2)∗1∗2=1 - 台形ACDB = (1/2)∗(2+18)∗(3−(−1))=(1/2)∗20∗4=40 - よって、△OAB=27−1−(40−1−27)=27−1−12=14。 または、
点O(0,0)、点A(-1,2)、点B(3,18)に対して、
△OAB=21∣(xAyB−xByA)∣=21∣(−1∗18−3∗2)∣=21∣−18−6∣=21∣−24∣=12