(1) 標本平均 xˉ を計算する。 標本平均は、データの合計をデータの数で割ったものです。
xˉ=845+39+42+57+28+33+40+52 標本分散は、各データと標本平均の差の二乗和をデータの数-1で割ったものです。
s2=n−1∑i=1n(xi−xˉ)2 標本標準偏差は、標本分散の平方根です。
T=s/nxˉ−μ (5) 自由度 n−1 の t 分布における95%信頼区間の臨界値を求め、t 統計量に (4) の結果を代入して得られる不等式を μ について解き、μ の95%信頼区間を求める。 計算を実行します。
(1)
xˉ=845+39+42+57+28+33+40+52=8336=42 (2)
s2=8−1(45−42)2+(39−42)2+(42−42)2+(57−42)2+(28−42)2+(33−42)2+(40−42)2+(52−42)2 s2=79+9+0+225+196+81+4+100=7624≈89.14 (3)
s=s2=7624≈89.14≈9.44 (4)
T=9.44/842−μ=9.44/2.8342−μ=3.3442−μ (5)
自由度は n−1=8−1=7 です。t 分布表より、自由度7における95%信頼区間の臨界値は t0.025,7=2.365 です。 したがって、
−2.365≤3.3442−μ≤2.365 −2.365∗3.34≤42−μ≤2.365∗3.34 −7.906≤42−μ≤7.906 −7.906−42≤−μ≤7.906−42 −49.906≤−μ≤−34.094 34.094≤μ≤49.906