1. 問題の内容
ある会社の社員の年代と居住形態に関する情報から、一戸建ての持ち家に住んでいる40歳以上の社員の人数を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、与えられた情報を整理します。
* 40歳以上の社員と40歳未満の社員の比は4:1である。
* 全社員は一戸建てか共同住宅に住んでおり、一戸建てに住む社員は共同住宅に住む社員より31人少ない。
* 一戸建ての借家に住む40歳以上の社員は13人である。
* 共同住宅の持ち家に住む40歳以上の社員は、共同住宅の借家に住む40歳未満の社員の3倍である。
* 共同住宅の持ち家に住む40歳未満の社員は7人、共同住宅の借家に住む40歳以上の社員は53人である。
* 持ち家に住む社員は126人である。
* 借家に住む40歳未満の社員は、借家に住む40歳以上の社員の1/2である。
次に、必要な変数を定義します。
* : 一戸建ての持ち家に住む40歳以上の社員の人数(求める値)。
* : 一戸建ての持ち家に住む40歳未満の社員の人数。
ここで、持ち家に住む社員は126人なので、
。なぜなら持ち家に住む人は、一戸建ての持ち家の40歳以上、一戸建ての持ち家の40歳未満、共同住宅の持ち家の40歳以上、共同住宅の持ち家の40歳未満だけだからです。
次に、借家に住む40歳未満の社員の人数をとすると、借家に住む40歳以上の社員の人数はである。
共同住宅の借家に住む40歳以上の社員は53人なので、一戸建ての借家に住む40歳以上の社員は人となる。
一戸建ての借家に住む40歳以上の社員は13人なので、、、。
したがって借家に住む40歳未満の社員は人。
共同住宅の持ち家に住む40歳以上の社員の人数は、共同住宅の借家に住む40歳未満の社員の3倍なので、人。
40歳以上の社員の合計は。
40歳未満の社員の合計は。
40歳以上の社員と40歳未満の社員の比は4:1なので、
しかし、人数は整数なので矛盾が発生。条件の読み間違いがあるか、解なし。
再度条件を確認し、立式を修正します。
持ち家に住む社員の合計は126人なので、より、,
3. 最終的な答え
一戸建ての持ち家に住んでいる40歳以上の社員の人数は93人。