画像にある数学の問題を解きます。問題は全部で3題あります。 問題1は4つの小問から構成されています。 問題2は2次関数に関する問題で、2つの小問があります。 問題3は図形問題で、3つの小問があります。

代数学因数分解平方根中央値確率二次関数グラフ頂点三角比角度図形
2025/7/5
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。

1. 問題の内容

画像にある数学の問題を解きます。問題は全部で3題あります。
問題1は4つの小問から構成されています。
問題2は2次関数に関する問題で、2つの小問があります。
問題3は図形問題で、3つの小問があります。

2. 解き方の手順

各問題と小問について、順に解き方を説明します。
**【1】**
(1) 2a2+11ab21b22a^2 + 11ab - 21b^2を因数分解します。
2a2+11ab21b2=(2a3b)(a+7b)2a^2 + 11ab - 21b^2 = (2a - 3b)(a + 7b)
(2) n<139<n+1n < \sqrt{139} < n+1を満たす自然数 nn を求めます。
139\sqrt{139} は11と12の間にあるので、n=11n=11
(3) データ 2.8, 8.5, 8.4, 7.0, 10.9, 3.1, 8.5, 12.0 の中央値を求めます。
データを小さい順に並べると、2.8, 3.1, 7.0, 8.4, 8.5, 8.5, 10.9, 12.0。
データ数が8個なので、中央値は4番目と5番目の平均値です。
中央値 = (8.4+8.5)/2=8.45(8.4 + 8.5) / 2 = 8.45
(4) 1から100までの自然数のうち、3または4で割り切れる数の確率を求めます。
3で割り切れる数は33個、4で割り切れる数は25個。
3と4の両方で割り切れる数(12の倍数)は8個。
3または4で割り切れる数は、33 + 25 - 8 = 50個。
確率は 50/100 = 1/2 = 0.5
**【2】**
y=x24x+ny = x^2 - 4x + n
(1) グラフの頂点Pがx軸と異なる2点で交わるための nn の値を求めます。
y=x24x+n=(x2)24+ny = x^2 - 4x + n = (x - 2)^2 - 4 + n
頂点のy座標は 4+n-4 + n なので、これが0より小さければよい。
4+n<0-4 + n < 0
n<4n < 4
nn は正の整数なので、n=1,2,3n = 1, 2, 3
(2) nn が最小のとき (n=1n=1) のグラフの頂点P、x軸との共有点A, B、y軸との共有点Cの座標を求めます。
y=x24x+1y = x^2 - 4x + 1
頂点P:y=(x2)23y = (x - 2)^2 - 3 より、P(2, -3)
x軸との共有点A, B:x24x+1=0x^2 - 4x + 1 = 0 を解いて、x=(4±164)/2=2±3x = (4 \pm \sqrt{16-4}) / 2 = 2 \pm \sqrt{3} より、A(2 - 3\sqrt{3}, 0), B(2 + 3\sqrt{3}, 0)
y軸との共有点C:x=0x = 0 のとき y=1y = 1 より、C(0, 1)
**【3】**
(1) α\alpha に最も近い角を求めます。
tanα=AHAP=BQPQAP\tan \alpha = \frac{AH}{AP} = \frac{BQ - PQ}{AP}
PQ=AB2(BQAP)2=472(10080)2=2209400=180942.5PQ = \sqrt{AB^2 - (BQ - AP)^2} = \sqrt{47^2 - (100 - 80)^2} = \sqrt{2209 - 400} = \sqrt{1809} \approx 42.5
AH=10042.5=57.5AH = 100 - 42.5 = 57.5
tanα=57.580=0.71875\tan \alpha = \frac{57.5}{80} = 0.71875
αarctan(0.71875)35.7\alpha \approx \arctan(0.71875) \approx 35.7^\circ
3ページ目の三角比の表から、α36\alpha \approx 36^\circ
(2) β\beta に最も近い角を求めます。
tanβ=CKCR=BQQRCR\tan \beta = \frac{CK}{CR} = \frac{BQ - QR}{CR}
QR=BC2(BQCR)2=622(10060)2=38441600=224447.4QR = \sqrt{BC^2 - (BQ - CR)^2} = \sqrt{62^2 - (100 - 60)^2} = \sqrt{3844 - 1600} = \sqrt{2244} \approx 47.4
CK=10047.4=52.6CK = 100 - 47.4 = 52.6
tanβ=52.660=0.8767\tan \beta = \frac{52.6}{60} = 0.8767
βarctan(0.8767)41.2\beta \approx \arctan(0.8767) \approx 41.2^\circ
3ページ目の三角比の表から、β41\beta \approx 41^\circ
(3) 3点 P, Q, R が一直線上にあるとき、PRの距離を求めます。
PR = PQ + QR = AB2(BQAP)2+BC2(BQCR)2=472(10080)2+622(10060)2\sqrt{AB^2 - (BQ - AP)^2} + \sqrt{BC^2 - (BQ - CR)^2} = \sqrt{47^2 - (100-80)^2} + \sqrt{62^2 - (100-60)^2}
PR = 1809+224442.5+47.489.9\sqrt{1809} + \sqrt{2244} \approx 42.5 + 47.4 \approx 89.9
小数第2位を四捨五入して、小数第1位まで求めると、PR = 90.0

3. 最終的な答え

【1】
(1) (2a - 3b)(a + 7b)
(2) 11
(3) 8.45
(4) 0.5
【2】
(1) n = 1, 2, 3
(2) P(2, -3), A(2 - 3\sqrt{3}, 0), B(2 + 3\sqrt{3}, 0), C(0, 1)
【3】
(1) 36°
(2) 41°
(3) 90.0

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