与えられた3つの数、$\log_{\frac{1}{4}} 3$, $\log_{\frac{1}{4}} 5$, および $-2$ の大小関係を不等号を用いて表す。

代数学対数大小比較不等式
2025/7/5

1. 問題の内容

与えられた3つの数、log143\log_{\frac{1}{4}} 3, log145\log_{\frac{1}{4}} 5, および 2-2 の大小関係を不等号を用いて表す。

2. 解き方の手順

まず、log143\log_{\frac{1}{4}} 3log145\log_{\frac{1}{4}} 5 を比較する。底が14\frac{1}{4}なので、これは1より小さい。よって、真数が増加すると、対数の値は減少する。したがって、
log143>log145\log_{\frac{1}{4}} 3 > \log_{\frac{1}{4}} 5
次に、2-2を底が14\frac{1}{4}の対数で表す。
2=log14(14)2=log1416-2 = \log_{\frac{1}{4}} (\frac{1}{4})^{-2} = \log_{\frac{1}{4}} 16
14\frac{1}{4}は1より小さいので、log14\log_{\frac{1}{4}}の関数は減少関数である。
したがって、
log143>log145>log1416=2\log_{\frac{1}{4}} 3 > \log_{\frac{1}{4}} 5 > \log_{\frac{1}{4}} 16 = -2

3. 最終的な答え

log143>log145>2\log_{\frac{1}{4}} 3 > \log_{\frac{1}{4}} 5 > -2

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