関数 $y = (x+1)(x+2)(x+4)$ を微分せよ。

解析学微分多項式導関数
2025/7/5

1. 問題の内容

関数 y=(x+1)(x+2)(x+4)y = (x+1)(x+2)(x+4) を微分せよ。

2. 解き方の手順

まず、関数を展開します。
\begin{align*}
y &= (x+1)(x+2)(x+4) \\
&= (x^2 + 3x + 2)(x+4) \\
&= x^3 + 4x^2 + 3x^2 + 12x + 2x + 8 \\
&= x^3 + 7x^2 + 14x + 8
\end{align*}
次に、導関数を計算します。
dydx=ddx(x3+7x2+14x+8)\frac{dy}{dx} = \frac{d}{dx}(x^3 + 7x^2 + 14x + 8)
各項を微分すると、
ddx(x3)=3x2\frac{d}{dx}(x^3) = 3x^2
ddx(7x2)=14x\frac{d}{dx}(7x^2) = 14x
ddx(14x)=14\frac{d}{dx}(14x) = 14
ddx(8)=0\frac{d}{dx}(8) = 0
したがって、
dydx=3x2+14x+14\frac{dy}{dx} = 3x^2 + 14x + 14

3. 最終的な答え

dydx=3x2+14x+14\frac{dy}{dx} = 3x^2 + 14x + 14

「解析学」の関連問題

与えられた数列の和 $S = 1 + \frac{2}{3} + \frac{3}{3^2} + \dots + \frac{n}{3^{n-1}}$ を求める問題です。

級数数列の和等比数列
2025/7/5

関数 $f(x) = x^3 - 3x^2 - 9x - 1$ の極値を求める問題です。具体的には、導関数 $f'(x)$ を因数分解し、微分係数が0となる $x$ の値を求め、増減表を作成することで...

極値導関数因数分解増減表微分
2025/7/5

与えられた積分を計算します。積分は以下の通りです。 $\int (-ge + v \sin \theta) de$ ここで、$g$, $v$, $\theta$ は定数であると仮定します。変数 $e$...

積分不定積分定数変数
2025/7/5

与えられた積分の計算を求めます。積分は $\int V_0 \cos\theta \, dt$ であり、$V_0$と$\theta$は定数であると仮定します。

積分定積分積分計算
2025/7/5

与えられた2つの無限等比級数が収束するような $x$ の値の範囲を求める問題です。 (1) $1 + x(1-x) + x^2(1-x)^2 + x^3(1-x)^3 + \cdots$ (2) $1...

無限等比級数収束条件不等式三次方程式
2025/7/5

問題は、与えられた関数 $f(x)$ について、マクローリン展開を $n=4$ まで求めることです。ここで、マクローリン展開とは、テイラー展開の中心を $x=0$ とした場合の展開のことです。

マクローリン展開テイラー展開微分
2025/7/5

(2) $f(x) = \frac{x}{x^2 + 1}$ のグラフを描き、凹凸を調べよ。 (4) $f(x) = \sin x \cos x$ ($0 \leq x \leq \pi$)のグラフを...

関数のグラフ凹凸導関数増減表
2025/7/5

関数 $f(x) = \sin x \cos x$ について、区間 $0 \le x \le \pi$ で考える問題である。問題文はここで終わっているため、具体的な問題が不明瞭であるが、ここでは関数$...

三角関数微分最大値最小値増減グラフ
2025/7/5

関数 $f(x) = xe^x$ の増減表と凹凸表を作り、そのグラフを描く。

関数の増減凹凸導関数グラフ
2025/7/5

関数 $y = \frac{e^{x^2}}{\sqrt{x}}$ (ただし $x > 0$) の最小値を求めよ。

関数の最小値微分指数関数対数関数
2025/7/5