* 問題1: $0^\circ < \theta < 90^\circ$ のとき、(1) $\sin\theta = \frac{3}{5}$ のときの $\cos\theta, \tan\theta$ の値を求め、(2) $\tan\theta = 2$ のときの $\cos\theta, \sin\theta$ の値を求める。 * 問題2: 実数 $a$ に対し、$f(x) = x^2 - 2ax + (2a+1)(a-1)$ の最小値を $m$ とする。$f(x)=0$ が異なる2つの実数解 $\alpha, \beta (\alpha < \beta)$ を持つとき、(1) $m$ を $a$ で表し、(2) $\alpha < 1 < \beta$ を満たすときの $a$ の取りうる値の範囲を求め、(3) (2) で求めた範囲で $a$ が動くときの $m$ の取りうる値の範囲を求める。 * 問題3: 2つの2次方程式 $x^2 + kx + 2k = 0$ と $x^2 - 2kx - 3k + 4 = 0$ がともに異なる2つの実数解を持つような定数 $k$ の値の範囲を求める。 * 問題4: 3点 $(1, -3), (2, 2), (-1, -1)$ を通る2次関数を求める。
2025/7/5
## 問題の回答
1. 問題の内容
* 問題1: のとき、(1) のときの の値を求め、(2) のときの の値を求める。
* 問題2: 実数 に対し、 の最小値を とする。 が異なる2つの実数解 を持つとき、(1) を で表し、(2) を満たすときの の取りうる値の範囲を求め、(3) (2) で求めた範囲で が動くときの の取りうる値の範囲を求める。
* 問題3: 2つの2次方程式 と がともに異なる2つの実数解を持つような定数 の値の範囲を求める。
* 問題4: 3点 を通る2次関数を求める。
2. 解き方の手順
* 問題1:
* (1) より、。 。
* (2) より、。 に代入して、。。。 ( が鋭角より )。。
* 問題2:
* (1) 。よって、。
* (2) が異なる2つの実数解を持つので、判別式 。。。。
。。。
。(, 、 なので)
* (3) 。 の範囲で の取りうる値を考える。
のとき、。 のとき、。 のとき、。よって、。
* 問題3:
* の判別式 。。。
* の判別式 。。。。
* よって、。
* 問題4:
* とおく。
* を通るから 。
* を通るから 。
* を通るから 。
* 、、 を解く。
* から を引くと 。
* から を引くと 。。
* に を代入すると 。。。
* に を代入すると 。。。
* よって、。
3. 最終的な答え
* 問題1: (1) (2)
* 問題2: (1) (2) (3)
* 問題3:
* 問題4: