2つのサイコロを投げたときの目の和について、以下の3つの事象A, B, Cが定義されています。 * A: 出る目の和が5以下になる事象 * B: 出る目の和が4の倍数になる事象 * C: 出る目の和が5の倍数になる事象 この3つの事象から2つを選んだとき、それらが排反事象となる組み合わせを選びます。

確率論・統計学確率事象排反事象サイコロ
2025/7/5

1. 問題の内容

2つのサイコロを投げたときの目の和について、以下の3つの事象A, B, Cが定義されています。
* A: 出る目の和が5以下になる事象
* B: 出る目の和が4の倍数になる事象
* C: 出る目の和が5の倍数になる事象
この3つの事象から2つを選んだとき、それらが排反事象となる組み合わせを選びます。

2. 解き方の手順

まず、2つのサイコロの目の和が取りうる値を考えます。最小値は 1+1=21+1=2 で、最大値は 6+6=126+6=12 です。したがって、目の和は2から12までの整数値をとります。
次に、それぞれの事象に含まれる目の和を列挙します。
* A: 出る目の和が5以下となる事象: {2, 3, 4, 5}
* B: 出る目の和が4の倍数となる事象: {4, 8, 12}
* C: 出る目の和が5の倍数となる事象: {5, 10}
2つの事象が排反であるとは、それらの事象に共通の要素がないことを意味します。
* AとBの共通要素: {4}。したがって、AとBは排反ではありません。
* BとCの共通要素: {} (共通要素なし)。したがって、BとCは排反です。
* CとAの共通要素: {5}。したがって、CとAは排反ではありません。

3. 最終的な答え

排反事象となる組み合わせは、BとCです。

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