与えられた2変数関数 $f(x,y) = 2x^2 + 5xy + y^2 - 3x - 2y + 3$ の性質を調べる、または何らかの値を求める問題であると推測されます。しかし、問題文には具体的な指示がありません。ここでは、関数の停留点(極値を取る可能性のある点)を求める問題を解くことにします。停留点を求めるには、偏微分を計算し、それらが同時に0になる点を求めます。

解析学偏微分多変数関数停留点極値
2025/7/5

1. 問題の内容

与えられた2変数関数 f(x,y)=2x2+5xy+y23x2y+3f(x,y) = 2x^2 + 5xy + y^2 - 3x - 2y + 3 の性質を調べる、または何らかの値を求める問題であると推測されます。しかし、問題文には具体的な指示がありません。ここでは、関数の停留点(極値を取る可能性のある点)を求める問題を解くことにします。停留点を求めるには、偏微分を計算し、それらが同時に0になる点を求めます。

2. 解き方の手順

まず、f(x,y)f(x, y)xxyy でそれぞれ偏微分します。
fx=fx=4x+5y3f_x = \frac{\partial f}{\partial x} = 4x + 5y - 3
fy=fy=5x+2y2f_y = \frac{\partial f}{\partial y} = 5x + 2y - 2
次に、fx=0f_x = 0fy=0f_y = 0 を満たす xxyy を求めます。つまり、次の連立方程式を解きます。
4x+5y=34x + 5y = 3
5x+2y=25x + 2y = 2
一つ目の式に2を、二つ目の式に5を掛けて、yy を消去します。
8x+10y=68x + 10y = 6
25x+10y=1025x + 10y = 10
2番目の式から1番目の式を引くと、
17x=417x = 4
x=417x = \frac{4}{17}
この xx の値を一つ目の式に代入して yy を求めます。
4(417)+5y=34(\frac{4}{17}) + 5y = 3
1617+5y=3\frac{16}{17} + 5y = 3
5y=31617=511617=35175y = 3 - \frac{16}{17} = \frac{51 - 16}{17} = \frac{35}{17}
y=717y = \frac{7}{17}
したがって、停留点は (417,717)(\frac{4}{17}, \frac{7}{17}) です。

3. 最終的な答え

停留点は (417,717)(\frac{4}{17}, \frac{7}{17}) です。

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