グラフを見て、以下の4つの記述のうち、グラフの内容を正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。 * 記述1:平成21年~25年において首都圏全体の発売戸数が前年より増えた年は、東京都区部の発売戸数も増加している。 * 記述2:平成17年~19年において、契約数が最も多いのは平成17年である。 * 記述3:平成16年~25年において、首都圏全体の発売戸数の増加率は80%より大きい。 * 記述4:平成16年~18年において、東京都区部の発売戸数の平均は2,400戸以上である。
2025/7/6
1. 問題の内容
グラフを見て、以下の4つの記述のうち、グラフの内容を正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。
* 記述1:平成21年~25年において首都圏全体の発売戸数が前年より増えた年は、東京都区部の発売戸数も増加している。
* 記述2:平成17年~19年において、契約数が最も多いのは平成17年である。
* 記述3:平成16年~25年において、首都圏全体の発売戸数の増加率は80%より大きい。
* 記述4:平成16年~18年において、東京都区部の発売戸数の平均は2,400戸以上である。
2. 解き方の手順
それぞれの記述について、グラフを読み取り、正しいかどうかを検証します。
* **記述1:** 平成21年~25年において、首都圏全体の発売戸数が前年より増えた年は、東京都区部の発売戸数も増加している。
首都圏全体の発売戸数と東京都区部の発売戸数をそれぞれ確認します。首都圏全体の発売戸数は、グラフに数値が明記されていませんが、各都県の発売戸数の合計からおおよそ判断できます。
- 平成21年: 8712
- 平成22年: 8903 (増加)
- 平成23年: 9571 (増加)
- 平成24年: 11611 (増加)
- 平成25年: 11107 (減少)
一方、東京都区部の発売戸数は、
- 平成21年: 3865
- 平成22年: 3576 (減少)
- 平成23年: 2913 (減少)
- 平成24年: 3613 (増加)
- 平成25年: データなし
首都圏全体が増加した年は、平成22年、23年、24年です。しかし、このうち東京都区部も増加したのは24年だけです。よって、記述1は誤りです。
* **記述2:** 平成17年~19年において、契約数が最も多いのは平成17年である。
グラフには契約数ではなく契約率(首都圏平均)が示されています。平成17年~19年の契約率を確認します。
- 平成17年:85.4%
- 平成18年:78.5%
- 平成19年:75.1%
契約率は平成17年が最も高いです。したがって記述2は正しいです。
* **記述3:** 平成16年~25年において、首都圏全体の発売戸数の増加率は80%より大きい。
平成16年~25年の首都圏全体の発売戸数の増加率を計算します。
平成16年の総発売戸数はより、約10827戸。
平成25年の総発売戸数はより、約18214戸。
増加率はなので、80%より大きくありません。したがって、記述3は誤りです。
* **記述4:** 平成16年~18年において、東京都区部の発売戸数の平均は2,400戸以上である。
平成16年~18年の東京都区部の発売戸数を確認します。
- 平成16年:1639戸
- 平成17年:2439戸
- 平成18年:3096戸
平均は 戸 です。
2,400戸以上ではないので、記述4は誤りです。
正しく説明しているのは記述2のみなので、1つです。
3. 最終的な答え
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