(1) 3人ずつ、A, B, Cの3組に分ける場合
まず、9人からAの組に入れる3人を選ぶ組み合わせは 9C3 通りあります。 次に、残りの6人からBの組に入れる3人を選ぶ組み合わせは 6C3 通りあります。 最後に、残りの3人はCの組に入ります。これは 3C3=1 通りです。 よって、場合の数は、
9C3×6C3×3C3=3!6!9!×3!3!6!×3!0!3!=3!3!3!9! =(6×6×6)9×8×7×6×5×4×3×2×1 =84×20×1=1680 通り (2) 3人ずつ3組に分ける場合
(1)の場合と異なり、組に名前がついていないため、A, B, Cの区別がありません。そのため、(1)で求めた場合に組の並び替えの分だけ重複して数えられています。3組の並び替えは 3!=3×2×1=6 通りあるので、(1)で求めた数を6で割る必要があります。 よって、場合の数は、
3!9C3×6C3×3C3=61680=280 通り