2点A(-2, 3), B(5, 4)を頂点とし、重心G(2, 1)を持つ三角形ABCの頂点Cの座標を求める。

幾何学三角形重心座標
2025/7/6

1. 問題の内容

2点A(-2, 3), B(5, 4)を頂点とし、重心G(2, 1)を持つ三角形ABCの頂点Cの座標を求める。

2. 解き方の手順

三角形の重心Gの座標は、各頂点の座標の平均で求められる。
頂点A, B, Cの座標をそれぞれ (xA,yA)(x_A, y_A), (xB,yB)(x_B, y_B), (xC,yC)(x_C, y_C)とすると、重心Gの座標(xG,yG)(x_G, y_G)は以下の式で表される。
xG=xA+xB+xC3x_G = \frac{x_A + x_B + x_C}{3}
yG=yA+yB+yC3y_G = \frac{y_A + y_B + y_C}{3}
問題文より、xA=2x_A = -2, yA=3y_A = 3, xB=5x_B = 5, yB=4y_B = 4, xG=2x_G = 2, yG=1y_G = 1 である。
頂点Cの座標を(xC,yC)(x_C, y_C)として、上記の式に代入する。
2=2+5+xC32 = \frac{-2 + 5 + x_C}{3}
1=3+4+yC31 = \frac{3 + 4 + y_C}{3}
これらの式を解いて、xCx_CyCy_Cを求める。
まず、xCx_C を求める。
2=2+5+xC32 = \frac{-2 + 5 + x_C}{3}
6=3+xC6 = 3 + x_C
xC=3x_C = 3
次に、yCy_C を求める。
1=3+4+yC31 = \frac{3 + 4 + y_C}{3}
3=7+yC3 = 7 + y_C
yC=4y_C = -4
よって、頂点Cの座標は(3, -4)となる。

3. 最終的な答え

C(3, -4)

「幾何学」の関連問題

画像にある図形の指定された角の大きさを求める問題です。図形は三角形、ひし形などが含まれます。

角度三角形ひし形内角の和外角二等辺三角形正三角形
2025/7/8

三角形ABCにおいて、$AB=8, BC=8, AC=4$である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。 (1) BD:DCを求める。 (2) 線分BDの長さを求める。

三角形角の二等分線辺の長さ
2025/7/8

平面上に $n$ 本の直線があり、どの2本も平行でなく、どの3本も同一の点を通らないとする。これらの直線の交点の数を $a_n$ とする。以下の問いに答えよ。 (1) $a_2, a_3, a_4$ ...

平面幾何交点数列組み合わせ
2025/7/8

平面上に三角形ABCと点Pがあり、$2\overrightarrow{AP} - 3\overrightarrow{BP} - 4\overrightarrow{CP} = \overrightarr...

ベクトル三角形面積内分
2025/7/8

図のように、ひし形ABCDがあり、対角線ACとBDの交点をOとする。AO = 8cm、BO = 6cmであるとき、辺ABの長さ $x$ を求めよ。

ひし形三平方の定理図形直角三角形
2025/7/8

$\theta$ が次の値のとき、$\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \theta$ の値を求めよ。 (1) $\frac{4}{3}\pi$ (2) $\frac...

三角関数三角比ラジアン角度変換
2025/7/8

図に示された三角形において、$x$ の値を求める問題です。図には、長さが 3 cm と 1 cm の線分、および直角が示されています。

三角形ピタゴラスの定理直角三角形図形
2025/7/8

直角三角形の斜辺の長さが7cm、他の2辺の長さがそれぞれ5cmとx cmであるとき、xの値を求める問題です。

直角三角形三平方の定理ピタゴラスの定理平方根
2025/7/8

直角三角形の斜辺の長さが $6$ cm、高さが $3$ cmのとき、底辺の長さ $x$ cmを求める問題です。

ピタゴラスの定理直角三角形辺の長さ
2025/7/8

直角三角形の斜辺の長さ $x$ を求める問題です。直角を挟む2辺の長さはそれぞれ2cmです。

ピタゴラスの定理直角三角形斜辺平方根
2025/7/8