この問題はメネラウスの定理を用いることで解くことができます。
(1) メネラウスの定理の適用
三角形ABCにおいて、直線PQが辺BC、CA、ABとそれぞれR, Q, Pで交わるとき、以下の式が成立します。
PABP⋅QCAQ⋅RBCR=1 問題文より、AP:PB=2:5, AQ:QC=7:(−2)であるから、 25⋅−27⋅RBCR=1 RBCR=52⋅7−2=35−4 CRRB=4−35 BR:CR=35:4 (絶対値を取る) (2) 面積比の計算
三角形BPRの面積を求めるために、まず三角形ABCの面積を基準として、各辺の比率を使って計算を進めます。
△BPR=△ABC⋅BCBR⋅BABP BR:CR=35:4より、BR:BC=35:(35+4)=35:39である。 BP:BA=5:(5+2)=5:7である。 △BPR=△ABC⋅3935⋅75=△ABC⋅273175=△ABC⋅3925 したがって、△BPRの面積は△ABCの面積の3925倍です。