三角形OABと三角形OPQがあり、線分ABとPQの交点をRとする。点Pは線分OAを4:1に内分し、点Rは線分ABを1:1に内分する(つまり、中点)。このとき、点Bが線分OQを何対何に内分するかを求める問題です。
2025/7/13
1. 問題の内容
三角形OABと三角形OPQがあり、線分ABとPQの交点をRとする。点Pは線分OAを4:1に内分し、点Rは線分ABを1:1に内分する(つまり、中点)。このとき、点Bが線分OQを何対何に内分するかを求める問題です。
2. 解き方の手順
ベクトルを用いて解きます。
, とします。
点Pは線分OAを4:1に内分するので、
点Rは線分ABの中点なので、
点Rは線分PQ上にあるので、実数 を用いて
に を代入すると、
点Bは線分OQ上にあるので、 と表せる。
従って、 の係数が0となるから、
したがって、
点Bは線分OQを3:1に内分する。
3. 最終的な答え
3:1