三角形ABCにおいて、AB = 6, BC = 7, CA = 5であり、各辺が点P, Q, Rで円に接している。線分CRの長さを求めよ。

幾何学接線三角形辺の長さ
2025/7/6
## (6)の問題

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB = 6, BC = 7, CA = 5であり、各辺が点P, Q, Rで円に接している。線分CRの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

線分CRの長さを xx と置きます。円の接線の性質より、円外の1点から円に引いた2本の接線の長さは等しいので、AR = AP, BP = BQ, CQ = CR が成り立ちます。
よって、
AR = AC - CR = 5 - xx
AP = AB - BP = 6 - BP
BQ = BC - CQ = 7 - xx
となります。
AR = APなので、
5 - xx = 6 - BP
BP = 1 + xx
また、BP = BQなので、
BQ = 1 + xx
BQ = BC - CQなので、
1 + xx = 7 - xx
2xx = 6
xx = 3

3. 最終的な答え

線分CRの長さは3です。

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