1. 問題の内容
与えられた数学の問題は、集合、場合の数、順列、組み合わせなどに関する9つの小問から構成されています。
2. 解き方の手順
(1) 集合
* n(A) は集合Aの要素の個数なので、。
* n(B) は集合Bの要素の個数なので、。
* n(A∪B) は集合Aと集合Bの和集合の要素の個数なので、。したがって、。
(2) 倍数
* 100以下の3の倍数は、個。
* 3の倍数かつ5の倍数、つまり15の倍数は、個。
* 3の倍数または5の倍数は、個。
(3) さいころ
* 1つのさいころを2回投げて、目の和が4の倍数になるのは、和が4, 8, 12となる場合。
* 和が4になるのは、(1, 3), (2, 2), (3, 1) の3通り。
* 和が8になるのは、(2, 6), (3, 5), (4, 4), (5, 3), (6, 2) の5通り。
* 和が12になるのは、(6, 6) の1通り。
* 合計で 通り。
(4) さいころ
* 大小中3個のさいころを投げて、すべての目が4以上である場合。
* 各さいころの目は4, 5, 6のいずれかなので、各さいころについて3通りの選択肢がある。
* したがって、通り。
(5) 値の計算
* 。
* 。
* 。
(6) 玉の並べ方
* 異なる4個を取り出し1列に並べる方法は、通り。
* 6個すべてを円形に並べる方法は、通り。
(7) 正七角形
* 3個の頂点を結んでできる三角形の個数は、個。
* 対角線の本数は、本。
(8) 整数の作成
* 3種類の数字1, 2, 3の中から、重複を許して4桁の整数を作る方法は、個。
(9) 部屋への振り分け
* 8人の生徒をA, Bの2つの部屋に入れる方法で、空室ができないようにする方法。
* 各生徒がA, Bどちらかの部屋に入る方法は 通り。
* ただし、全員がAに入る場合と全員がBに入る場合を除く。
* したがって、通り。
* また、考え方として、Aに入る人数が1人から7人の場合を考えると
3. 最終的な答え
(1) 集合
* n(A) = 4
* n(B) = 2
* n(A∪B) = 5
(2) 倍数
* 3の倍数:33個
* 3の倍数かつ5の倍数:6個
* 3の倍数または5の倍数:47個
(3) さいころ:9通り
(4) さいころ:27通り
(5) 値の計算
*
*
*
(6) 玉の並べ方
* 異なる4個を取り出し1列に並べる:360通り
* 6個すべてを円形に並べる:120通り
(7) 正七角形
* 三角形の個数:35個
* 対角線の本数:14本
(8) 整数の作成:81個
(9) 部屋への振り分け:254通り