問題は集合に関する3つの小問から構成されています。 (1) ベン図の斜線部分を集合A, Bを用いて表現する。 (2) 別のベン図の包含関係と斜線部分を集合A, Bを用いて表現する。 (3) 実数全体を全体集合とし、集合AとBが与えられたとき、AとBの共通部分を求め、その範囲を表す定数s, tの値を求める。 $A = \{x | 1 \leq x < 6\}$ $B = \{x | 4 < x < 9\}$
2025/7/22
1. 問題の内容
問題は集合に関する3つの小問から構成されています。
(1) ベン図の斜線部分を集合A, Bを用いて表現する。
(2) 別のベン図の包含関係と斜線部分を集合A, Bを用いて表現する。
(3) 実数全体を全体集合とし、集合AとBが与えられたとき、AとBの共通部分を求め、その範囲を表す定数s, tの値を求める。
2. 解き方の手順
(1) 図1の斜線部分は、AとBの両方に含まれる部分である。したがって、AとBの共通部分を表す記号は、 である。
(2) 図2では、AがBに含まれている 。また、斜線部分はBからAを取り除いた部分なので、であり、斜線部分はである。これはと書ける。
(3) AとBの共通部分 を求める。
したがって、 および であり、 となる。
3. 最終的な答え
(1) ア: ⑤
(2) イ: ③ であり、斜線部分は
(3) ウ: 0 , エ: 4, オ: 6