3個のサイコロを同時に投げるとき、次の確率を求めます。 (4) 出る目の最大値が4である確率

確率論・統計学確率サイコロ最大値場合の数
2025/7/6

1. 問題の内容

3個のサイコロを同時に投げるとき、次の確率を求めます。
(4) 出る目の最大値が4である確率

2. 解き方の手順

3個のサイコロを投げたときの目の出方の総数は 63=2166^3 = 216通りです。
出る目の最大値が4であるということは、3個のサイコロの目はすべて4以下であり、少なくとも1つは4であるということです。
まず、3個のサイコロの目がすべて4以下である確率を求めます。
3個のサイコロの目がそれぞれ1, 2, 3, 4のいずれかである確率は、434^3 通りです。
次に、3個のサイコロの目がすべて3以下である確率を求めます。
3個のサイコロの目がそれぞれ1, 2, 3のいずれかである確率は、333^3 通りです。
出る目の最大値が4である確率は、3個のサイコロの目がすべて4以下である確率から、3個のサイコロの目がすべて3以下である確率を引くことで求められます。
したがって、求める場合の数は 4333=6427=374^3 - 3^3 = 64 - 27 = 37通りです。
求める確率は、37216\frac{37}{216}となります。

3. 最終的な答え

37216\frac{37}{216}

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