1枚の100円硬貨を7回投げるとき、表がちょうど5回出る場合は何通りあるか求めよ。

確率論・統計学組み合わせ確率二項定理
2025/7/6

1. 問題の内容

1枚の100円硬貨を7回投げるとき、表がちょうど5回出る場合は何通りあるか求めよ。

2. 解き方の手順

これは組み合わせの問題です。7回の試行のうち、表が出る5回を選ぶ場合の数を考えます。組み合わせの公式は、
{n \choose k} = \frac{n!}{k!(n-k)!}
ここで、nnは試行回数(7回)、kkは表の出る回数(5回)です。
n=7n = 7k=5k = 5を代入すると、
{7 \choose 5} = \frac{7!}{5!(7-5)!} = \frac{7!}{5!2!}
\frac{7!}{5!2!} = \frac{7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1)(2 \times 1)} = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = 7 \times 3 = 21
したがって、表がちょうど5回出る場合は21通りです。

3. 最終的な答え

21通り

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