2枚の硬貨を同時に投げるとき、次の確率を求めます。 (1) 表が2枚出る確率 (2) 表と裏が1枚ずつ出る確率

確率論・統計学確率硬貨場合の数
2025/7/6

1. 問題の内容

2枚の硬貨を同時に投げるとき、次の確率を求めます。
(1) 表が2枚出る確率
(2) 表と裏が1枚ずつ出る確率

2. 解き方の手順

2枚の硬貨を投げたときのすべての場合は、(表,表), (表,裏), (裏,表), (裏,裏)の4通りです。
(1) 表が2枚出るのは (表,表) の1通りなので、確率は 14\frac{1}{4}です。
(2) 表と裏が1枚ずつ出るのは (表,裏) と (裏,表) の2通りなので、確率は 24=12\frac{2}{4} = \frac{1}{2}です。

3. 最終的な答え

(1) 14\frac{1}{4}
(2) 12\frac{1}{2}

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