問題は、数列 $\{a_n\}$ が与えられており、その一般項を求めることです。数列の初項は $a_1 = 100$ であり、漸化式は $a_{n+1} = a_n - 5$ です。

代数学数列漸化式等差数列一般項
2025/7/7

1. 問題の内容

問題は、数列 {an}\{a_n\} が与えられており、その一般項を求めることです。数列の初項は a1=100a_1 = 100 であり、漸化式は an+1=an5a_{n+1} = a_n - 5 です。

2. 解き方の手順

この漸化式は等差数列を表しています。
an+1=an5a_{n+1} = a_n - 5 より、公差 ddd=5d = -5 であることがわかります。
等差数列の一般項は、
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
で表されます。
与えられた初項 a1=100a_1 = 100 と公差 d=5d = -5 を代入すると、
an=100+(n1)(5)a_n = 100 + (n-1)(-5)
an=1005n+5a_n = 100 - 5n + 5
an=1055na_n = 105 - 5n

3. 最終的な答え

したがって、数列 {an}\{a_n\} の一般項は an=1055na_n = 105 - 5n です。

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