一辺が5cmの正三角錐O-ABCにおいて、高さOHを2:3に分ける点を通り、底面に平行な平面で切断したとき、切り取られた2つの立体の体積比を求める問題です。
2025/7/7
1. 問題の内容
一辺が5cmの正三角錐O-ABCにおいて、高さOHを2:3に分ける点を通り、底面に平行な平面で切断したとき、切り取られた2つの立体の体積比を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、正三角錐O-ABC全体の体積をとします。
高さOHを2:3に分ける点を通る平面で切断するので、上側の正三角錐の高さは全体の高さの倍になります。
相似な立体の体積比は、相似比の3乗に等しくなります。
したがって、上側の正三角錐の体積は、
となります。
次に、下側の立体の体積を求めます。これは、全体の体積から上側の正三角錐の体積を引くことで求められます。
したがって、切り取られた2つの立体の体積比は、
となります。