三角形ABCにおいて、角Aが45度であり、外接円の半径が4であるとき、辺BCの長さを求める。

幾何学三角形正弦定理外接円辺の長さ
2025/7/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角Aが45度であり、外接円の半径が4であるとき、辺BCの長さを求める。

2. 解き方の手順

正弦定理を利用して、辺BCの長さを求める。
正弦定理とは、三角形ABCにおいて、a, b, cをそれぞれの角A, B, Cの対辺の長さ、Rを外接円の半径とすると、
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{sinA} = \frac{b}{sinB} = \frac{c}{sinC} = 2R
が成り立つという定理である。
今回は、角Aの対辺の長さBCを求めたいので、正弦定理の
BCsinA=2R\frac{BC}{sinA} = 2R
を用いる。
問題文より、A=45A=45^\circ, R=4R=4 なので、
BCsin45=2×4\frac{BC}{sin45^\circ} = 2 \times 4
sin45=22sin45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2} を代入して、
BC22=8\frac{BC}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = 8
両辺に22\frac{\sqrt{2}}{2}をかけて、
BC=8×22BC = 8 \times \frac{\sqrt{2}}{2}
BC=42BC = 4\sqrt{2}

3. 最終的な答え

424\sqrt{2}

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