(1)7人の生徒から4人を選んで1列に並べるときの並び順の総数を求める。 (2)11人の中から会長、副会長、書記を1人ずつ選ぶ方法の総数を求める。ただし、兼任は認めない。
2025/7/7
1. 問題の内容
(1)7人の生徒から4人を選んで1列に並べるときの並び順の総数を求める。
(2)11人の中から会長、副会長、書記を1人ずつ選ぶ方法の総数を求める。ただし、兼任は認めない。
2. 解き方の手順
(1) 7人から4人を選んで1列に並べる順列の問題です。
1人目は7通りの選び方があります。
2人目は残りの6人から選ぶので6通りの選び方があります。
3人目は残りの5人から選ぶので5通りの選び方があります。
4人目は残りの4人から選ぶので4通りの選び方があります。
よって、並び方の総数は、
で計算できます。
(2) 11人の中から会長、副会長、書記を1人ずつ選ぶ順列の問題です。
会長は11人のうちの誰かなので、11通りの選び方があります。
副会長は会長になった人以外の10人から選ぶので、10通りの選び方があります。
書記は会長と副会長になった人以外の9人から選ぶので、9通りの選び方があります。
よって、選び方の総数は、
で計算できます。
3. 最終的な答え
(1) 840通り
(2) 990通り