(1) 白玉がちょうど2回出る確率
1回の試行で白玉が出る確率は 3/(3+6)=3/9=1/3。 これは独立な試行なので、二項分布に従う。
6回の試行で白玉がちょうど2回出る確率は、二項分布の確率公式を用いて計算できる。
P(X=k)=nCk⋅pk⋅(1−p)n−k ここで、n=6, k=2, p=1/3。 P(X=2)=6C2⋅(1/3)2⋅(2/3)4 6C2=2!4!6!=2⋅16⋅5=15 P(X=2)=15⋅(1/9)⋅(16/81)=15⋅16/(9⋅81)=240/729=80/243 (2) 白玉が5回以上出る確率
白玉が5回出る確率と6回出る確率をそれぞれ計算し、それらを足し合わせる。
白玉が5回出る確率は、P(X=5)=6C5⋅(1/3)5⋅(2/3)1 P(X=5)=6⋅(1/243)⋅(2/3)=12/729=4/243 白玉が6回出る確率は、P(X=6)=6C6⋅(1/3)6⋅(2/3)0 P(X=6)=1⋅(1/729)⋅1=1/729 白玉が5回以上出る確率は、P(X≥5)=P(X=5)+P(X=6)=4/243+1/729=(12+1)/729=13/729 (3) 6回目に2度目の白玉が出る確率
5回目までに白玉が1回出て、6回目に白玉が出る確率を求める。
5回中1回白玉が出る確率は、P(X=1)=5C1⋅(1/3)1⋅(2/3)4=5⋅(1/3)⋅(16/81)=80/243 求める確率は、P=(80/243)⋅(1/3)=80/729