まず、問題(1)と(2)の直角三角形について考えます。
(1) の三角形:
斜辺の長さは 10、対辺の長さは 3、隣辺の長さは 1 です。 sinA=斜辺対辺=103=10310 cosA=斜辺隣辺=101=1010 tanA=隣辺対辺=13=3 (2) の三角形:
斜辺の長さは 15、対辺の長さは (15)2−42=15−16となり矛盾が発生しています。 三角形ABCにおいて、BC=xとすると、三平方の定理より、
x2+42=(15)2 x2=15−16=−1 この様なxは存在しません。問題に誤りがある可能性があります。
問題を修正して考えます。
AB=4、AC=1とします。すると、
BC=42−12=15 となるので、
斜辺の長さは 4、対辺の長さは 15、隣辺の長さは 1 です。 sinA=斜辺対辺=415 cosA=斜辺隣辺=41 tanA=隣辺対辺=115=15 次に、特別な角度の三角比を計算します。
30°の三角形: 斜辺 2, 対辺 1, 隣辺 3 sin30°=21 cos30°=23 tan30°=31=33 45°の三角形: 斜辺 2, 対辺 1, 隣辺 1 sin45°=21=22 cos45°=21=22 tan45°=11=1 60°の三角形: 斜辺 2, 対辺 3, 隣辺 1 sin60°=23 cos60°=21 tan60°=13=3 最後に、問題(4)について考えます。図がないため解けません。