10チームが総当たり戦(リーグ戦)を行うとき、試合総数が何通りあるかを求める問題です。離散数学組み合わせ総当たり戦場合の数2025/7/71. 問題の内容10チームが総当たり戦(リーグ戦)を行うとき、試合総数が何通りあるかを求める問題です。2. 解き方の手順総当たり戦では、各チームが他のすべてのチームと1回ずつ試合を行います。チーム数を nnn とすると、総試合数は組み合わせの数で計算できます。つまり、 nnn チームから2チームを選ぶ組み合わせの数が総試合数になります。組み合わせの公式は以下の通りです。(nk)=n!k!(n−k)!{n \choose k} = \frac{n!}{k!(n-k)!}(kn)=k!(n−k)!n!今回の問題では、n=10n=10n=10 であり、k=2k=2k=2 です。したがって、総試合数は以下のようになります。(102)=10!2!(10−2)!=10!2!8!=10×92×1=45{10 \choose 2} = \frac{10!}{2!(10-2)!} = \frac{10!}{2!8!} = \frac{10 \times 9}{2 \times 1} = 45(210)=2!(10−2)!10!=2!8!10!=2×110×9=453. 最終的な答え45通り