問題は、命題「$x \leqq -2 \Longrightarrow x \leqq 0$」の真偽を判定することです。代数学命題真偽不等式論理2025/7/71. 問題の内容問題は、命題「x≦−2⟹x≦0x \leqq -2 \Longrightarrow x \leqq 0x≦−2⟹x≦0」の真偽を判定することです。2. 解き方の手順命題「P⟹QP \Longrightarrow QP⟹Q」が真であるとは、PPPが真ならば必ずQQQが真であるということです。x≦−2x \leqq -2x≦−2 であるとき、xxxは−2-2−2以下のすべての実数をとります。例えば、x=−3x = -3x=−3のとき、x≦−2x \leqq -2x≦−2を満たします。また、−3≦0-3 \leqq 0−3≦0なので、x≦0x \leqq 0x≦0も満たします。x=−2x = -2x=−2のとき、x≦−2x \leqq -2x≦−2を満たします。また、−2≦0-2 \leqq 0−2≦0なので、x≦0x \leqq 0x≦0も満たします。一般に、x≦−2x \leqq -2x≦−2ならば、xxxは000よりも小さいかまたは000に等しいので、x≦0x \leqq 0x≦0は常に成り立ちます。したがって、命題「x≦−2⟹x≦0x \leqq -2 \Longrightarrow x \leqq 0x≦−2⟹x≦0」は真です。3. 最終的な答え真