まず、与えられた数列の階差数列を求めます。階差数列は、隣り合う項の差を取ることで得られます。
* 21−13=8 したがって、階差数列は 2,4,6,8,… となります。これは初項が2、公差が2の等差数列です。この等差数列の一般項 bn は、 bn=2+(n−1)×2=2n と表されます。
元の数列の一般項 an は、階差数列を用いて以下のように表されます。 an=a1+∑k=1n−1bk ここで、a1=1 であり、bk=2k なので、 an=1+∑k=1n−12k=1+2∑k=1n−1k ∑k=1n−1k=2(n−1)n なので、 an=1+2×2(n−1)n=1+n(n−1)=1+n2−n=n2−n+1 これは、n≥2 のときに成り立ちます。n=1 のとき、a1=12−1+1=1 なので、n=1 のときも成り立ちます。