問題は以下の通りです。 11. (1) 8枚の絵はがきから5枚を選ぶ方法は何通りあるか。 (2) 1枚の硬貨を10回投げるとき、表が3回出る場合は何通りあるか。 12. 6本の平行線と、それらに交わる4本の平行線とによってできる平行四辺形は何個あるか。 13. 正七角形について、次の数を求めよ。 (1) 3個の頂点を結んでできる三角形の個数 (2) 4個の頂点を結んでできる四角形の個数 (3) 対角線の本数 (4) 7角形と1辺だけ共有している三角形の個数 (5) 7角形と辺を共有していない三角形の個数
2025/7/7
1. 問題の内容
問題は以下の通りです。
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1. (1) 8枚の絵はがきから5枚を選ぶ方法は何通りあるか。
(2) 1枚の硬貨を10回投げるとき、表が3回出る場合は何通りあるか。
1
2. 6本の平行線と、それらに交わる4本の平行線とによってできる平行四辺形は何個あるか。
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3. 正七角形について、次の数を求めよ。
(1) 3個の頂点を結んでできる三角形の個数
(2) 4個の頂点を結んでできる四角形の個数
(3) 対角線の本数
(4) 7角形と1辺だけ共有している三角形の個数
(5) 7角形と辺を共有していない三角形の個数
2. 解き方の手順
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1. (1) 8枚から5枚を選ぶ組み合わせなので、組み合わせの公式を用います。
(2) 10回中3回表が出る組み合わせなので、二項係数を使います。
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2. 平行四辺形を作るには、6本の中から2本、4本の中から2本を選ぶ必要があります。
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3. (1) 7個の頂点から3個を選ぶ組み合わせなので、
(2) 7個の頂点から4個を選ぶ組み合わせなので、
(3) 対角線の本数は、7個の頂点から2個を選び、そこから辺の数を引きます。
(4) 1辺を共有する三角形の数は、共有する辺の両端の頂点を除いた頂点から1つ選ぶ。辺の数は7なので、
(5) 辺を共有しない三角形の数は、全体の三角形の数から、1辺を共有する三角形の数と2辺を共有する三角形の数を引けば良い。
2辺を共有する三角形の数は7個
よって
3. 最終的な答え
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1. (1) 56通り
(2) 120通り
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2. 90個
1
3. (1) 35個
(2) 35個
(3) 14本
(4) 21個
(5) 7個