まず、OCをbを用いて表す。Cは線分OBを5:2に内分する点なので、 OC=75OB=75b 次に、ODをaとbを用いて表す。Dは線分ACの中点なので、 OD=2OA+OC=2a+75b=2a+145b=147a+5b 次に、直線ODと直線MN(おそらく直線AEのことだと思われる。問題文に直線MNの定義がないので、直線AEとして解く)の交点Eについて考える。
OE=kOD=k(147a+5b)=147ka+145kb と表せる。
また、点Eは直線AE上にあるので、実数lを用いて OE=(1−l)OA+lOC=(1−l)a+l(75b)=(1−l)a+75lb と表せる。
aとbは一次独立なので、 147k=1−l 145k=75l という連立方程式が成り立つ。
2つ目の式より、14k=7lなので、k=2l。これを1つ目の式に代入して 147(2l)=1−l したがって、k=2l=2×21=1。 OE=147(1)a+145(1)b=147a+145b=21a+145b=147a+5b