まず、四角形ABCDは円に内接しているので、向かい合う角の和は180度です。
∠A+∠C=180∘ ∠B+∠D=180∘ △ABDにおいて余弦定理を用いると x2=32+52−2⋅3⋅5cosA x2=34−30cosA ...(1) △BCDにおいて余弦定理を用いると x2=72+52−2⋅7⋅5cosC x2=74−70cosC C=180∘−Aであるので、cosC=cos(180∘−A)=−cosA x2=74+70cosA ...(2) (1)と(2)より、
34−30cosA=74+70cosA −40=100cosA cosA=−52 これを(1)に代入すると、
x2=34−30⋅(−52)=34+12=46 したがって、BD=46 次に、四角形ABCDの面積Sを求めます。
sin2A+cos2A=1より、sin2A=1−(−52)2=1−254=2521 sinA=521 sinC=sin(180∘−A)=sinA=521 △ABD=21⋅3⋅5⋅sinA=21⋅3⋅5⋅521=2321 △BCD=21⋅7⋅5⋅sinC=21⋅7⋅5⋅521=2721 S=△ABD+△BCD=2321+2721=21021=521