7時と8時の間で、時計の長針と短針の作る角度が90度になる時刻を求める問題です。ただし、割り切れない場合は分数で答えます。

幾何学時計角度時間方程式
2025/7/7

1. 問題の内容

7時と8時の間で、時計の長針と短針の作る角度が90度になる時刻を求める問題です。ただし、割り切れない場合は分数で答えます。

2. 解き方の手順

まず、7時ちょうどの時の長針と短針の角度を考えます。時計は360度を12時間で割るので、1時間あたり30度です。したがって、7時の時の短針は、12時の位置から 7×30=2107 \times 30 = 210 度進んだ位置にあります。長針は12時の位置にあります。
次に、長針と短針の角度が90度になる時刻を考えます。長針は1分間に6度、短針は1分間に0.5度進みます。7時x分の時の長針の位置は 6x6x 度、短針の位置は 210+0.5x210 + 0.5x 度です。
長針と短針の角度が90度になる時は2通りあります。

1. 長針が短針より90度進んでいる場合

6x(210+0.5x)=906x - (210 + 0.5x) = 90
5.5x=3005.5x = 300
x=3005.5=60011x = \frac{300}{5.5} = \frac{600}{11}

2. 短針が長針より90度進んでいる場合

(210+0.5x)6x=90(210 + 0.5x) - 6x = 90
120=5.5x120 = 5.5x
x=1205.5=24011x = \frac{120}{5.5} = \frac{240}{11}

3. 最終的な答え

7時24011\frac{240}{11}分と7時60011\frac{600}{11}

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