問1:ばねにおもりをかけたときのばねの長さについて、おもりの重さ $x$ (g) とばねの長さ $y$ (cm) の関係を式で表し、 $x=60$ のときの $y$ の値を求める。 問2:1次関数に関する用語を穴埋めする。 問3:1次関数 $y=3x-2$ について、$x=2$ のときの $y$ の値を求め、$x$ が2から5まで増加したときの $y$ の増加量と変化の割合を求める。

代数学1次関数比例変化の割合一次方程式
2025/4/1

1. 問題の内容

問1:ばねにおもりをかけたときのばねの長さについて、おもりの重さ xx (g) とばねの長さ yy (cm) の関係を式で表し、 x=60x=60 のときの yy の値を求める。
問2:1次関数に関する用語を穴埋めする。
問3:1次関数 y=3x2y=3x-2 について、x=2x=2 のときの yy の値を求め、xx が2から5まで増加したときの yy の増加量と変化の割合を求める。

2. 解き方の手順

問1:
- 表から、おもりの重さが5g増えるごとに、ばねの長さが2cm伸びていることがわかる。
- これは、 xxyy の関係が1次関数であることを示している。
- y=ax+by = ax + b とおき、表の値を使って aabb を求める。
- x=0x=0 のとき y=12y=12 なので、b=12b=12
- x=5x=5 のとき y=14y=14 なので、14=5a+1214 = 5a + 12。これを解くと 5a=25a = 2 より、a=25a = \frac{2}{5}
- したがって、y=25x+12y = \frac{2}{5}x + 12
- x=60x=60 のとき、y=25(60)+12=24+12=36y = \frac{2}{5}(60) + 12 = 24 + 12 = 36
問2:
- yyxx の1次式で表されるとき、yyxx の1次関数であるという。
- 1次関数は一般に y=ax+by=ax+b の形で表される。
- このうち axaxxx に比例する部分、bb は定数の部分である。
問3:
(1) x=2x=2 のとき、y=3(2)2=62=4y = 3(2) - 2 = 6 - 2 = 4
(2) x=2x=2 のとき、y=4y=4
- x=5x=5 のとき、y=3(5)2=152=13y = 3(5) - 2 = 15 - 2 = 13
- xx が2から5まで増加したとき、yy の増加量は 134=913 - 4 = 9
- 変化の割合は yの増加量xの増加量=952=93=3\frac{yの増加量}{xの増加量} = \frac{9}{5-2} = \frac{9}{3} = 3

3. 最終的な答え

問1:
ア: y=25x+12y = \frac{2}{5}x + 12
イ: 3636
問2:
ウ: 1次式
エ: y=ax+by=ax+b
オ: axax
カ: bb
問3:
キ: 44
ク: 99
ケ: 33

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