体積が $144 \text{cm}^3$ の円錐を、底面に平行な平面で切断したとき、底面の円の半径と切り口の円の半径の比が $2:1$ であった。このとき、上の部分の円錐の体積を求める。

幾何学円錐体積相似相似比
2025/4/1

1. 問題の内容

体積が 144cm3144 \text{cm}^3 の円錐を、底面に平行な平面で切断したとき、底面の円の半径と切り口の円の半径の比が 2:12:1 であった。このとき、上の部分の円錐の体積を求める。

2. 解き方の手順

円錐を底面に平行な平面で切断したとき、できる上の部分の円錐は元の円錐と相似になります。相似比は、半径の比と同じ 1:21:2 です。
体積比は、相似比の3乗に等しいので、上の部分の円錐と元の円錐の体積比は 13:23=1:81^3:2^3 = 1:8 となります。
元の円錐の体積が 144cm3144 \text{cm}^3 なので、上の部分の円錐の体積を VV とすると、
V:144=1:8V:144 = 1:8
8V=1448V = 144
V=1448V = \frac{144}{8}
V=18V = 18
したがって、上の部分の円錐の体積は 18cm318 \text{cm}^3 です。

3. 最終的な答え

18 cm318 \text{ cm}^3

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